投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 19 日 19:34:35:
米国での同時多発テロ発生で世界の航空会社の資金繰りが急速に悪化する中で、航空業界に融資している銀行や、航空機リース会社も深刻な打撃を受ける恐れが出てきた。邦銀では、みずほフィナンシャルグループの協調融資残高が主要行で最大とみられるほか、三井住友銀行や東京三菱銀行も多額の融資を行っており、債権の質低下を懸念する声が上がっている。
大手投資銀行のクレディ・スイス・ファースト・ボストン(CSFB)の調べでは、世界の主要行の中では、みずほフィナンシャルグループの航空業界向け融資が9月現在で約54億ドル(約6400億円)と最大。他の邦銀の融資残高も三井住友が約24億ドル、東京三菱も約19億ドル規模に上る。