投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 18 日 11:42:23:
以下の報道は、物流がストップしたニューヨーク・マンハッタンの惨状を報じています。
もし、日本が同じような攻撃にあえば、もっと悲惨な状態になります。
準備だけは、怠りなく進めておいてください。
この準備が無駄になって、笑いながら、水等を飲める日がくればと思っていますが。
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■□■報 道■□■
摩天楼が林立する世界経済の中心は一夜にして廃虚の街と化した…。
12日早朝の世界貿易センタービル周辺は、迷彩服を着た州兵が機関銃を抱え、装甲車が道路を塞ぎ、いまだにパトカーと救急車のサイレンがけたたましく鳴り響く。
瓦礫が散乱し、足元には粉じんが火山灰のように降り積もり、ひと足歩くたびにもうもうと巻き上がった。
普段なら高級スーツを着込んだディーラーや金融関係のビジネスマンがせわしなく行き交うはずの現場付近。
しかし、住民を含め、ほとんどが避難しているため、まるで“戦場地帯”。
同ビルの近くに住む男性(60)は「まさかニューヨークに住んでこんな経験をするとは思わなかった。昨日の事件は自宅の窓から見たが、しばらくショックから立ち直れないよ」と言いながら、わずかに開いている近くの食料品店に買い出しに出掛けた。
営業していたコーヒーショップでもオーナーが「サラダやサンドイッチはありません。供給が途絶えて」と途方に暮れている。
ほとんどの飲食店のシャッターは閉められたまま。このため、数キロ離れた日系ホテルのレストランには食料を求める人々の長蛇の列が。
銀行のATMコーナーはほとんど稼働しているが、CD機の半数が現金切れとなった支店も出ている。
すでに、混乱は現場周辺だけでなくマンハッタン中に広がり、情報が交錯。
「ガソリンが不足する」というウワサが一人歩きし、スタンドには列ができ、1ガロン約1.5ドルが4倍の6ドルにまで跳ね上がった。
また、マンハッタン島へのトンネルに「爆発物がしかけられた」との情報も飛び交い、パトカーが夜通し警戒に当たった。
すでにセンタービルの南側付近の地域を除いて、立ち入り規制は解除されているが、瓦礫の山からは黒煙と白煙が不気味に立ちのぼり、辺り一帯はゴムなどが焼けたときの刺激臭が立ち込める。
テレビでは家族の安否を確認するホットラインの案内が流れ、ニューヨークのジュリアーニ市長は、市民に対して、「できるだけ自宅にとどまるように」と呼びかけている。
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