投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 17 日 23:11:53:
民事再生法の適用を申請したスーパー、マイカルの取引先企業が17日、相次いで納品した商品の代金が受け取れず、売掛債権などに回収不能の恐れが出たと発表した。マイカルの取引先は約7000社あるが、こうした債権はマイカルの負債額に応じて焦げ付くことは避けられず、今後、取引先業者の業績への影響が懸念される。
日本ハムはグループで14億1500万円の売掛債権があると発表した。回収不能が見込まれる額が決まり次第、2001年9月中間決算で貸倒引当金として計上する。
また、伊藤忠商事グループは、食品卸の伊藤忠食品を中心に15億円弱、丸紅グループも数億円の売掛債権があることを明らかにした。それぞれグループ会社が回収不能分を特別損失に計上する見通しだ。
このほか、店舗のディスプレー工事を行う「スペース」が10億1700万円、衣料品メーカーの「福助」は4億7200万円、雑貨などの商社の「ドウシシャ」は2億6000万円の売掛債権がある、と発表した。
(9月17日21:22)
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