投稿者 sanetomi 日時 2001 年 9 月 17 日 09:55:08:
株価8000円でも大手銀の自己資本10％台
世界同時株安が国内の大手銀行に与える影響について、金融庁が試算した結果が明らかになった。最悪のケースとして日経平均株価が8000円まで下がると想定。その場合でも大手銀行の自己資本比率は平均10.67%と、今年3月末の11.69%に比べ約1ポイントの低下にとどまると分析している。同庁は「株価下落で大手銀行が過小資本に陥ることはない」と結論付けている。
試算は17日のニューヨーク株式市場再開をにらむ危機管理策の一環としてまとめた。大手銀の自己資本比率は日経平均株価が1万3000円となると11.7％、9500円まで下がると11.1％になると試算。日経平均株価が8000円に下がっても、大手銀のすべてが国際決済銀行（ＢＩＳ）による自己資本比率規制の8％を上回る。同庁は「銀行の株式保有の動向は日次ベースで把握しており、試算の正確さには自信がある」と説明している。
危機管理のうえで想定すべき最悪のケースとして株価を8000円に設定したのは、(1)米国の同時テロ事件を受けた米株価の下落率は湾岸戦争前後の下落局面並み(2)日経平均株価は米株価下落率に連動――との考えに基づく。
＃ホントですかーぁ？
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