投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 16 日 09:21:48:
あさひ銀行〈8322〉、中央三井信託銀行〈8408〉は15日までに、平均株価が約1万円にまで落ち込んだ株式相場の影響などを受け、2001年9月期の中間配当を見送り、02年3月期の期末配当に一本化する方針を固めた。月末の株価水準を踏まえ最終判断する。
金融庁では、国が公的資金として出資している優先株の配当について、議決権行使などによる事実上の「国有化」対象の可能性があるのは、期末決算の無配だけで、中間決算は対象外としている。
01年9月期決算から時価会計が本格導入され、配当原資の「剰余金」から株式含み損の約6割を差し引かねばならない。9月中間決算の大幅赤字予想を発表したみずほホールディングスも中間配当は厳しい情勢で、他行にも中間配当を見送る動きが広がりそうだ。
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