投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 15 日 21:42:37:
みずほホールディングスは15日、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行からなるみずほフィナンシャルグループの2001年9月の連結中間決算が2600億円の最終赤字に転落する見通しであると発表した。今年5月の決算予想では900億円の黒字を見込んでいたが、大手スーパー、マイカルの民事再生法適用申請や日経平均株価が1万円台に低迷していることなどが響き、損失が膨らんだ。
9月中間期を連結ベースでみると最終損益が赤字のほか、経常利益も3700億円の赤字。このうち3行合算の単体ベースでは、中間期の業務純益が4300億円、最終損益が1500億円の赤字となる見通しだ。通期では単体ベースで500億円の最終黒字となるほか、連結ベースでも400億円の最終黒字を確保できる見通しだが、期末配当は見送る。
不良債権処理などに充てる与信関係費用はマイカル向け債権のほか、自己査定を厳格化したことなどから単体ベースで8450億円、通期で1兆300億円に上る見通し。
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