投稿者 sanetomi 日時 2001 年 9 月 15 日 11:02:37:
大和銀・あさひ銀統合、今年度中にと期待・金融庁長官
森昭治金融庁長官は14日、大阪市内で会見した。大和銀行とあさひ銀行が経営統合に向けて協議していることについて「今どき2年後に一緒になるということは通用しない。遅くとも今年度中にと期待している」と述べ、両行に協議を急ぐよう求めた。
時価会計では株の評価損の6割を剰余金から差し引くが、剰余金が底をつき国が引き受けた優先株の配当ができないと国に議決権が生じる。あさひ銀行は大手銀行の中で剰余金の水準が相対的に少ない。大和銀行が計画している持ち株会社のもとでの経営統合を年度内に実現すれば、配当原資に余裕が生まれ配当が容易になる面がある。
森長官はさらに「日経平均株価が9000−1万円の水準でも大和銀とあさひ銀は11%以上の自己資本比率を維持できる。配当と健全性は区別する」とし、両行の健全性は問題ないとの立場を強調した。
#あさひ、9月末日まで生きながらえるか?
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