投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 04 日 14:50:09:
回答先: マイカル社長「店舗閉鎖を加速」〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 03 日 20:36:25:
一貫して、経営危機と報じてきました<マイカル>ですが、昨日、100円の危機ラインを割り、今日も引き続き下げて始まっており、一時、90円割れになっています。
この株価の下落ですが、本来ならば、大騒ぎになる筈ですが、殆ど無視されています。
その理由は、もはや、<マイカル>の破綻処理は、避けられないとマスコミも金融界も見ているからなのです。
<みずほ>の不良債権処理の積み増しもそうですが、ここにきまして、相次いで、
あさひ銀行 200億円増
中央三井 400億円増
大和銀行 270億円増
上記の銀行が不良債権処理損失を積み増してきています。
いよいよ、<マイカル>の長崎屋型の破綻処理が進みます。
不良債権処理の象徴であった<マイカル>が消える事で、今度は、第2の破綻企業へと焦点が移ってきます。
ゼネコンでは、<フジタ>がその筆頭候補になるでしょう。
そして、都銀一行も。
この3社で、取り敢えずの不良債権処理は、終了するというのが、金融庁の考えなようですが、果たして、市場は、それで納得するでしょうか?
何分、【生保】問題が控えていますから、ここの扱いをどうするか?
極めて難しい綱渡りを演じることになります。