投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 13 日 21:40:28:
大和総研は13日、アメリカで起きた同時多発テロをきっかけに、円高や原油高が進行し、世界経済の成長が減速することを想定し、日本経済へ及ぼす影響に関する試算を発表した。
それによると、テロの影響で、円高・ドル安が10円進んだ場合、日本の実質国内総生産(GDP)は、円高が進まなかった場合と比べて、2001年度に0・1%、2002年度は0・6%低下すると予想した。
また、2002年度の実質GDPの低下率については、原油価格が1バレル当たり10ドル上昇した場合で0・6%、世界の成長率が1%低下した場合にも0・6%と見込んでいる。
大和総研は「事件の解決が遅れるほど、日本経済への影響は深刻化する」(経済調査部)と分析した。
(9月13日20:17)
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