投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 12 日 23:16:37:
欧州の株式市場は１２日、前日の米同時多発テロ事件を受けた急落の流れがひとまず止まった。ただ、市場は「事件の影響をはかりかねている」（証券関係者）状況で、方向感の定まらない相場展開が続いている。ロンドン市場では続落で取引が始まった後、ＦＴ１００指数は一時４８００ポイント台まで回復した。その後は売り買いが交錯し、午後２時（日本時間午後１０時）現在は前日終値比１．０９％高の４７９７．７ポイント。
独フランクフルトと仏パリの市場では１２日午前、株価指数が前日終値に比べて１％を超える幅で上げ下げしている。
一方、資金の逃避先として前日に急騰したロンドンの金相場は約１％安で取引が始まった。北海原油の先物市場も前日終値をやや下回る水準で推移している。「米株式市場が再開されないと先が読めない」（原油取引業者）と様子見の構えだ。
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