投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 12 日 01:53:08:
11日のロンドン外国為替市場では、米国での同時多発テロを受けて、主要通貨に対してドルが前面安となり、円相場は一時1ドル=119円台に急伸した。
市場関係者は、事件が相場に与える影響の大きさをはかりかねている。国際金融筋は「有事のドルというが、世界の金融システム不安が連想され、ドルの下落が続くおそれがある」としている。
大手銀担当者は「今後の動きはつかめない。米市場自体がマヒすれば、逆に相場も動きが取れなくなる可能性もある」という。別の銀行関係者は「方向性は全く分からない」としている。
日本の機関投資家が保有する米国債をどう扱うかも注目される。大手生保関係者は「市場が一時的にマヒしても、米国経済の根幹が揺らぎはしないのではないか。国内の機関投資家は、米国債を一気に売るような動きには出ないと思う」としている。(00:39)
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