投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 12 日 00:27:51:
欧州主要株式市場の株価は、事件を受けて朝方の反発から一転、急落し、市場はパニックの様相を見せている。ロンドン市場のFT100種平均株価指数は午後4時現在、4・34%安の4815で取引されている。フランクフルト市場のドイツ株式主要30銘柄指数(DAX)は一時前日比7%安の4342、パリ市場のCAC40種指数は4・63%安の4180まで下げた。
また、ロンドン外国為替市場の円相場は、ドルが対主要通貨に対して全面安の展開となっており、円は一時1ドル=119円台に急伸した。午後3時半現在は119円88銭。市場では「経済への影響は分からない」(邦銀筋)との声もあり、先行きが見えない展開だ。
一方、ロンドン国際石油取引所(IPE)の原油先物相場は、テロ攻撃の憶測が広がり、中東情勢が緊迫するとの予想から原油が急騰している。
北海原油代表油種ブレント10月きりは一時、約3カ月ぶりの高値となる1バレル=30ドル台をつけ、前日終値比3ドル近い急騰となった。
[毎日新聞9月11日] ( 2001-09-11-23:58 )
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