投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 11 日 21:50:55:
日本で、初めて、<狂牛病>が確認されましたが、この発表には、極めて疑問な点があります。
まず、発表されました内容は、以下の通りです。
8月6日に食肉処分される前に、狂牛病特有の症状があり、動物衛生研究所で検査し、陽性反応が出た。
この時期に注目して頂きたいと思います。
検査して、確認されたのが、今から1ヶ月も前の8月6日です。
そして、今になって、慌てて発表され、記者会見では、農水省の幹部が、しどろもどろの返答をしていました。
また、この発表を受け、今日11日に、専門家委員会を開催するとの発表をしています。
では、この1ヶ月間、農水省は、一体何をしていたのでしょうか?
この狂牛病感染を、隠せれば、隠しておきたかったのでしょう。
情報公開に積極的である、との評価が高い、小泉政権ですが、これが実態です。何一つ変わっていません。
このようないい加減な対応しか出来ないのです。
我々が既に、食べた牛肉が、完全に安全とは言えません。
イギリスでは、100万頭以上、焼却処分されていますが、未だに、感染が拡大していっています。
猛烈な感染力を持っているのが、この狂牛病なのです。
そして、イギリスでは、この狂牛病が人間に感染して、既に100名近い人が亡くなっています。ほぼ100%近い死亡率です。
9月15日号では、【食の安全性】について、更に、ショッキングな数字を記載させて頂きます。
日本の安全性が、如何にいい加減なものか、お分かり頂けると思います。
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