投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 10 日 19:39:06:
10日の東京株式市場は米欧の株式急落や業績悪化懸念の広がりを受け、平均株価(225種)は全面安の展開となり3日に付けたバブル後の最安値を再び更新、1万0100円台に突入した。この結果、上場株式数に終値をかけた東証第一部の時価総額は1999年3月中旬以来、約2年半ぶりに300兆円を割り込んだ。日米欧同時株安の色彩の強まりや、大手銀行による持ち合い解消売りがピークに向かいつつある状況から、1万円の大台割れが現実味を増している。小泉純一郎首相がこの日、株安に対して「厳しい状況だ」との認識を示したことで、市場は遅れていた構造改革「工程表」の中間取りまとめや政府の対応を注視している。
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