投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 10 日 16:02:38:
世界経済は、今、まさに、瀬戸際に立たされています。
日本を見れば、日経平均1万円割れまで、あと、516円しかありません。
ニューヨークを見れば、大底の9,200ドルまで、あと、400ドルしかありません。
微妙な、そして、ぎりぎりの淵にまできているのです。
このような事態に立ち至り、世界の為政者は、今、何をなすべきか。
日本を例にとれば、今回の柳沢長官の英国・米国訪問で、日本の役割を、はっきりと宣告された筈です。
日本の役割は、【30兆円以上の金融緩和】。
これだけしかありません。
米国・ユーロ諸国は、利下げを行います。
この金融政策を一気呵成に行えば、世界経済、中でも、株式市場は急騰を見せ、世界経済のメルトダウンが防げます。
ここで、昨日、投資情報にて記載いたしました【あさひ銀行】問題について、解説させて頂きますが、この【あさひ銀行株暴落】は、米国側の一つのメッセージなのです。
朝から売り浴びせていたのは、<ゴールドマン・サックス証券>等の外資証券です。
もし、日本が、今週末、金融緩和を行わない場合には、週明けには、全銘柄に対して、どのような手段をとるか。
【あさひ銀行】株を使って、実証したものです。
そして、念を押すように、<<ニューヨーク株の急落・円高>>です。
これで、日本が、【30兆円以上の金融緩和】を行うお膳立てが出来上がりました。
【経済レポート】にて記載致しましたが、日本銀行が動くための準備が出来上がったのです。
役者は全て揃ったと言っても良いでしょう。
後は、日本銀行が、この世界経済救済の為に、幕をあけるか、いなか。
私は、開けると思っています。
何故なら、もし、このまま、役者が揃った舞台の幕を開けない場合は、来週世界の株式市場は、大暴落を起こし、日本は、その責任を追及され、【金融封鎖】が実行されるからです。
この【金融封鎖】を防ぐために、柳沢長官が、派遣されたわけであり、このまま座して日本が【死】を迎えることは、何としても避ける筈であると思っています。
ただ、本当に日本が愚かで、例えば、【あさひ銀行・大和銀行】統合という事になり、金融緩和を行わない事になった場合。
悲劇が起こります。
既に多くの方は、【ドル現金】、【海外口座】、【稀少金貨】等の準備(保険)をして頂いていますがこの保険が、生きてくるという事態に陥ります。
土曜日・日曜日は、【稀少金貨】のお引渡し等で名古屋経由で大阪に宿泊致しますので、速報の配信等は、大幅に乱れますが、事態の推移は、フォロー出来ます体制を取っておりますので、また、随時、ご連絡させて頂きます。
また、この週末の予定ですが、既に一時間刻みの予定が入っており、新規のご面会等はお受けできませんので、ご了承御願い致します。
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