投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 09 日 11:22:03:
国債の格下げ方向との報道がありました。
これは、予想通りのことであり、特に驚くことではありません。
ただ、もし、この格下げが2段階に及んだ場合は、日本の金融機関は、事実上、国債は保有できないことになりますので、国債市場は、大暴落をする事になります。
(保有しても、採算があわない状態になります)
どこまで格下げが行われるかによって、日本の金融機関の運命は、変わりますので、警戒し、そして、注意深く、フォローしていきたいと思っております。
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■□■ ムーディーズ、日本国債を格下げ方向で見直し■□■
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは6日、日本政府が発行・保証する円建て国内債券の格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。
現在の格付けはAa2。
デフレ圧力で既存債務が実質的に増大する中、経済全般にわたって信用リスクが高まっているうえ、景気低迷で財政面での制約が続くと見ている。
小泉純一郎内閣が推し進めている構造改革については「大変重要な意味を持つ」としているものの、「中期的にデフレ傾向を変化させられるとは必ずしも言えない」点が懸念材料という。
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