投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 08 日 23:54:21:
国際通貨基金(IMF)のケーラー専務理事は8日、当地で開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合で、今年の世界の実質GDP(国内総生産)伸び率予想を従来予想の3.2%から2.7%へ大幅下方修正する方針を表明した。会合に出席した塩川正十郎財務相が記者会見で明らかにした。
塩川財務相によると、同専務理事は「米国、欧州、日本の同時減速が最大の懸念要因」と述べ、日本を含めた先進各国の景気減速を下方修正の主因に挙げた。また、同専務理事はこの修正方針を「非公式な形で紹介」したという。IMFは年次総会前の9月26日に世界経済見通しを発表する予定で、世界成長見通しの下方修正もこの中に盛り込む。
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