投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 07 日 10:28:58:
【ワシントン逸見義行】
訪米中の柳沢伯夫金融担当相は6日、ワシントン市内で会見し、日本の不良債権処理問題で国際通貨基金(IMF)などが求めている金融機関に対する公的資金の再注入について、「日経平均株価が、今年3月末から2割下落した水準の1万400円になっても、大手銀行の自己資本比率の平均は0・5%下落するにすぎず、何ら問題はない」と述べ、株価が下落基調にある現在でも、再注入しない姿勢を維持する考えを示した。
会見に先立ち、同金融相は、米連邦準備制度理事会のグリーンスパン議長、リンゼー米大統領補佐官(経済政策)らと個別に会談し、日本の不良債権問題への対応策を説明し、理解を求めた。
[毎日新聞9月7日] ( 2001-09-07-10:30 )
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