投稿者 sanetomi 日時 2001 年 9 月 07 日 03:42:34:
景気回復「来年の半ば以降」過半数…経団連アンケート
経団連が6日発表した大企業のトップに対するアンケートによる
と、日本の景気が回復する時期について、来年の半ば以降になる
とする回答が過半数を超え、景気の先行きに厳しい見方を示す経
営者が増えていることがわかった。
それによると、日本の景気回復時期を「2002年7―9月期
以降」とする回答が57%に上った。年内に回復するという答え
は、全体の2%しかなかった。アメリカの景気回復時期も42%
が「2002年1―3月期」と回答しており、米政府が期待する今年後半の回復を疑問視する見方が多いことが分かった。
一方、今年度の補正予算編成については、24%が「国費の増
加額2―4兆円の範囲で実施すべき」としたが、「補正予算は不
要」という答えも19%を占めた。日本銀行の金融政策について
は、「変更の必要なし」とする声が28%だったのに対し、「金融調節の手段をさらに拡充すべき」が27%、「インフレ目標な
どを設けるべき」が13%を占めた。
調査は今年8月、経団連の会員企業トップなどの209人に行い、127人が回答した。
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