投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 06 日 23:21:39:
東京証券取引所が6日発表した8月の投資主体別の株式売買動向によると、東証など主要3市場で、銀行(都銀、長信銀、地銀)の「売り」が「買い」を3766億円と大幅に上回り、5か月連続で売り越しとなった。事業法人も、6か月連続の売り越し(1100億円)だった。
売り越し額は、銀行、事業法人とも前月より大幅に拡大しており、時価会計が導入される9月中間決算を前に、銀行などが持ち合い株解消や益出しのための売りを加速化させ、8月の株価急落の一因となったことを裏付けた形だ。
外国人投資家は3か月ぶりに2955億円の買い越しだった。割安感の出た銘柄を買い戻しているほか、小泉政権が予算の重点項目に掲げた「都市再生」でメリットを受ける不動産、電鉄などの銘柄を買い進めたためとの見方が多い。
(9月6日21:54)
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