投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 06 日 20:06:13:
米格付け会社のムーディーズが日本国債の格下げ検討を開始したことについて塩川正十郎財務相は6日午後、首相官邸で「国債の話は気にしている。ただ、何でこの時期なのか。ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)は変わっていない」と強い不快感を表明した。
福田康夫官房長官は同日夕の会見で「民間の格付け会社の判断でされたことであり政府としてコメントする立場にない」と、直接的な言及を避けたが、財務省の武藤敏郎事務次官は「工程表の作成や先行改革プログラムの中身など構造改革の姿を明らかにしつつある」と指摘。財政再建を含めた構造改革に取り組んでいる姿勢を強調し、格下げは適当ではないとの認識を示した。
[毎日新聞9月6日] ( 2001-09-06-19:33 )
このページの感想 |