投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 06 日 15:20:19:
回答先: 国債格下げ検討こうみる:銀行株の見直し機運高まりも反応薄の要因=東京三菱証 白木氏(東京6日ロイター) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 06 日 15:16:49:
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは6日、日本政府が発行・保証する円建て国内債券の格付けを引き下げ方向で見直すと発表した。現在の格付けはAa2。デフレ圧力で既存債務が実質的に増大する中、経済全般にわたって信用リスクが高まっているうえ、景気低迷で財政面での制約が続くと見ている。小泉純一郎内閣が推し進めている構造改革については「大変重要な意味を持つ」としているものの、「中期的にデフレ傾向を変化させられるとは必ずしも言えない」点が懸念材料という。
今回の見直しでムーディーズは、日本の中期的な財政状態の安定度合いと名目GDP(国内総生産)成長の持続性を見守っていく方針と説明している。ただ、日本の基本的な“強さ”にも言及したうえで、「他の先進諸国よりもやや高い水準の公的債務を抱えていても、その債務を維持していくことは可能」とも指摘している。
今回は、外貨建て債務のカントリー・シーリング(Aa1)と、海外円建て債務など国際市場で発行された債務の格付け(Aa1)は見直し対象としない。
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