投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 04 日 13:54:46:
ドイツにおいて、マルク紙幣からユーロ紙幣切り替えの為に、大騒動が持ち上がっています。
それは、今までドイツ国外で流通していた高額紙幣が、今のうちに、密かにドイツ国内に持ち込まれ、新たに発行されます<新ユーロ紙幣>へ交換されるのを待っているというものです。
ドイツの法律では、170万円以上(30,000マルク)の国内への持ち込みは、申告の義務がありますが、昨年一年間で3,000件の不正を摘発し、3億マルク(約170億円)が見つかったと報じられています。
今後、更に空港・国境等で、検査を強化するとの事であり、入管検査に時間がかかるとの通達が出されています。
<マルク紙幣>も、<日本円>も、一時は、世界では、最強の通貨としての認知がありましたから、海外の資産家や犯罪組織が大量に保有してきたのです。
この<マルク紙幣>が消える訳ですから、今後、交換のための協奏曲が演じられますが、<日本円>もアジア市場では、人気がありましたから、今後、どのような騒動が持ち上がりますか・・・・。
日本の場合は、準備不足もあり、相当の混乱があると思っています。
くれぐれも、【日本円現金】の保有は、減らしておいてください。この<交換協奏曲>は、日本の場合は、危険が伴いますから。
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