投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 04 日 13:06:30:
【ロンドン3日=藤本昌弘】
ロンドンに滞在している柳沢金融相は3日、滞在先のホテルで記者団に対し、最近の株価急落に関連して日経平均株価(225種)が1万円を割り込んだ場合、「配当面で厳しい銀行が出てくることは十分ある」との認識を示した。
これまで、金融庁は「日経平均株価が今年3月末の1万2999円から、20%程度下落しても、自己資本比率は0・5%程度の低下にとどまる」との見通しを公表していた。しかし、柳沢金融相は、この予測を上回る勢いで株価下落が進んだ場合は、配当政策を含めて、金融機関の経営に大きな影響が出る懸念があることを強調した。
(9月4日12:51)
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