投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 03 日 22:07:16:
<ソニー>は、昔から、技術は素晴らしいものがありながら、販売(業務提携)戦略がまずく、VTRでは、最高の技術をもっていました<ベータマックス>を、事実上、専門家分野を除き、放棄するような事態に追い込まれています。
ところが、先般、携帯分野で、欠陥により、100万台以上の回収を行っています。
理由は、技術的に未熟だったとの専門家の話ですが、昔の<技術のソニー>からすれば信じられない事態でした。
そして、今回、発売後、2ヶ月で、事業からの撤退です。
今の<ソニー>は、すでに、昔のあの、素晴らしい技術をもった、<ソニー>ではありません。
単なる、<ゲームメーカー>に成り下がっているのです。
<ソニー>は、一貫して<<売り>>で来てきていますが、最終的には、3,000円を割ってくる筈であり、今後の戻りでは、持ち株は、即、売りでよいと思っています。
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■□■ソニー、ネット専用端末を販売中止へ■□■
ソニーは米国内で6月に売り出したインターネット専用端末「eVilla(イーヴィラ)」の販売中止を決めた。
9月13日までに同端末を使ったネット接続サービスも打ち切る。ソニーは「安定性と使いやすさの点で期待に沿わなかった」と説明している。
顧客には数日以内に通知し、本体価格の499ドルとネット接続サービス料金(月額22ドル)を全額払い戻す。問い合わせに応対する専用ラインも設ける。
イーヴィラはウェブサイトの閲覧、電子メールのやり取りなどネット機能に特化した家庭向け情報機器。
米ビー社の基本ソフトを搭載し、家電感覚でネットに接続できるようにした。ポストパソコン時代に対応して有力メーカーは低価格のネット専用端末の開発に取り組んできたが、思うように需要を掘り起こせていないのが実情。
スリーコムは販売を中止、ゲートウェイはAOLタイム・ワーナーと共同開発した製品の後継機種の開発を打ち切った。
ソニーも2カ月余りでの挫折となった。
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