外遊:柳沢担当相、米英両国を訪問 不良債権処理策を説明〔毎日新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 31 日 20:19:24:

柳沢伯夫金融担当相は9月1日から8日間、米英両国を訪問し、金融当局の首脳らと会談、日本の不良債権処理策について説明する。邦銀の不良債権は海外から厳しい視線が向けられていることから、柳沢担当相は処理に積極的に取り組む方針を示し理解を得たい考えだが、議論がすれ違いに終わる懸念もある。
会談相手は、グリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)議長、ケーラー国際通貨基金(IMF)専務理事、ジョージ・イングランド銀行総裁ら。柳沢氏は「不良債権を07年度までに半減」との目標を説明する。ただ、日本の株式市場では「処理に時間がかかる」と受け止められ、株安を加速させており、海外の要人がどう反応するか。
特にIMFは「邦銀の債権は引き当て不足で公的資金の再注入が必要」との報告書を公表、不良債権予備軍とされる要注意先債権の引き当てを強化する方針の柳沢氏とは食い違っている。また、IMFは加盟国対象の金融審査の受け入れを日本にも要請しているが、柳沢氏は「受け入れ自体はオープンだが、今の金融庁の人員では対応できない」との意向で、溝は埋まりそうにない。 【木村旬】
[毎日新聞8月31日] ( 2001-08-31-20:15 )

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