投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 30 日 12:52:49:
Q:現在、不可解に思えますのは、<1万円割れ必至>の非常時に各金融機関が”だんまり”を決め込んでいるように感じられるのですが、これは手の打ちようが無く静観を決め込んでいるのでしょうか?
金融システムの存亡に関わる事態のはずですが、あまりに平和(日本人特有の横並び意識)に思えてなりません。
誰かが何とかしてくれる・・・とでも考えているのでしょうか?
私はまだドル現金を持っていませんが、もうそろそろ<ドル現金>が必要ではないかとさえ思います。
“一斉に同方向へ動く”ことは、パニック化する。9月中に何かそんな動きが出るようにも感じます。
如何でしょうか?
A:金融機関は、TOPIXに換算されます1,100ポイントが、危機ラインになっています。
現在、1,105であり、まさに、危機ラインになっています。
現在の相場では、金融株の下げが、比較的小さく、これで、まだ、救われていますが、もし、このまま、1,000ポイント台へ突っ込んでいけば、【日銀】は、動きだします。
ここからの下げは、正に正念場になります。
ただ、【日銀】の金融緩和を想定すれば、ここは、絶好の買い場になります。
昔から、総悲観は、絶好の買い場ですから。