投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 29 日 21:40:07:
29日の東京株式市場は幅広い銘柄で売られ、東証平均株価は続落。終値は前日比209円64銭安の1万979円76銭と、バブル崩壊後の最安値を下回り、1万1000円の大台を割り込んだ。
2000年に銘柄が入れ替えられているため、単純な比較はできないが、東証株価が1万1000円を割り込んだのは、1984年10月以来。
前日の米株式市場の大幅続落を受けて、朝方から売りが先行、ハイテク株や銀行株で売りが膨らんだ。
株価が1万1000円を割り込んだことにより、政府に緊急の景気対策を求める圧力が高まることは必至で、小泉首相は公約の構造改革と景気対策の両立という難しいかじ取りを迫られることになる。