投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 25 日 21:40:29:
今後の株価について、ご質問がありましたので、今回の<ラスベガス会合>での話を入れまして、解説させて頂きました。ご参考までに、記載させて頂きます。(ご返答日時: 2001/08/23 18:42:30 東京 (標準時))
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今日は、朝から、【稀少金貨専門家会合】に参加しており、先ほど(23時)戻って参りました。
世界経済の話しから、為替や、金の動向まで、多岐にわたり、話合いを持ちましたが、特に、面白かった話は、ナスダック株を巡る見方でした。
今回6名が集まりましたが、全員が、【ナスダックは、長期的に見て買いだろう。】という点で一致したことです。
中でも、<インテル・ヤフー>はそろそろ買っても良い水準ではないか?との見方であり、今は、信用での投げ売りや、投信の投げ売りで、値を下げているものの、生き残っていく会社であり、この先の反発を考えれば、底ではないかもしれないが、この水準は買っても損はないとの意見で一致していました。
市場がおちつけば(特に、中南米:アルゼンチン等)、大型の企業買収が始まる筈であり、いまは、嵐の中にいるものの、目を瞑って買っても良いのではないか。との意見でした。
私は、【GM】をずっとフォローしてきており、そろそろ買い場ではないか?と述べましたところ、これには、賛否が分かれました。
私の根拠は、GMは、その豊富なキャッシュフローから、生き残っていく会社であり、今後の混乱する世界経済下において、政治的な背景もあり、必ず、力を発揮すると思っています。
【東京電力】ではありませんが、一旦動き出せば、物凄い力を発揮するのが、これら超大型企業だからです。
この話の後に、【稀少金貨】市場の話になり、ここでは、<速報>でも記載いたしましたが、大型投資資金が、【稀少金貨】市場に入ってきており、今後、市場環境が激変するかも知れないという事でした。
稀少金貨市場は、年間2兆円以上の取引がありますが、実際には、標準品がぐるぐると回っているだけであり、<ベスト オブ ベスト>稀少金貨は、殆ど、取引されていません。
全く市場から、消えてしまっているのです。
今回の【稀少金貨会合】では、総額で8,000万円ほどの購入を行いましたが、それでも、適正在庫からは、程遠く、今後も、探して行きたいと思っております。
今日は、素晴らしい【超稀少金貨】を購入出来ましたが、8,000万円で、僅か7個だけです。
この中でも、目を見張る美しさの【超稀少金貨】があり、驚きました。
鑑定枚数は、僅か16枚しかありません。
その中でも、恐らく最高位に位置するものであり、恐らく、極めてはじめに鋳造されたものだと思っています。
銀貨なら、<PL(プルーフライク)>に鑑定されるはずであり、金貨にはこの【PL】という鑑定はありませんので、<PL>には、鑑定されていませんが、いずれ、この<PL>という鑑定が開始された場合には、真っ先に鑑定されると思っています。
勿論価格は、高かったですが、それでも、価値はあると思っています。
さて、日本の株ですが、【日銀】の金融緩和次第です。
もし、10兆円以上の追加緩和を行えば、日経平均は、13,000〜14,000円には戻ります。
【ソフトバンク】も、4,000円を超えてきます。
世界同時株高を演じると思っています。
ところが、もし、この金融緩和が行われなかった場合や、5兆円以下になった場合は、日経平均の反発は、極めて限られたものになり、その後、一気に1万円割れに持ち込まれると思います。
このときには、【東京電力】や、【東北電力】は、急騰し、例外なく、ストップ高をつけると思っています。
【日栄】も、8月末、9月末にかけて、そろそろ独自の材料が出てきますので、1,300円から1,500円が地相場になり、その後は、材料の評価次第では、先の高値を超え、2,000円まで駆け上がるかも知れません。
ここは、個別銘柄の動きではなく、【ポートフォリオ】の時価総額の動きを見られ、【ソフトバンク】の損が消えるか、若干の損までなれば、一旦、ポジションを解消されても良いと思っております。
日本の経済は、最悪のシナリオで動いてきていますが、何とか、12月頃までもって貰いたいと思っていますが・・・。