投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 7 月 28 日 16:50:32:
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7月28日(土) 日本企業の業績悪化
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かねてから、ハイテク・素材関連企業の業績につき懸念を持ち、持ち株は売却するべきであるとの指摘を、この<速報>等で記載させて頂きましたが、ここにきましての、これら企業の業績悪化・株価急落は、予想していた事とは言え、強烈なものがあります。
【ソニー】の赤字決算は、まだまだ序の口であり、【富士通】の2,200億円の赤字、更には、高収益を誇ってきた【ディスコ】の赤字に至っては、これは、もう、事業の崩壊といっても良いと思います。
また、先般の【昭和電工】の営業赤字、そして、【新日鉄】の減益予想(場合によっては赤字)も、今の株価には織り込まれておらず、今後、【新日鉄】は、更に大幅に下落する事になります。
また、【NTTドコモ】は、近々大幅な赤字を発表します。
今、監査法人と協議をしており、この判断で、最低でも3,000億円以上の赤字を計上することになるでしょう。日経夕刊か朝刊トップになる発表になる筈です。
これをきっかけに、日経平均は、11,000円台を割ることになります。
国民が<小泉改革歓迎>といって、夢に浮かれていた間に、足元の企業業績が腐ってきていたのです。
一貫して、昨年から、一般銘柄には、手出し無用と述べてきましたが、今後、【ポートフォリオ銘柄】の<業績好調>と、一般銘柄の<業績不調>の差が顕在化し、【ポートフォリオ】銘柄の株価は、大きく上がっていくものと思っています。
勿論、年間収益は30%ほどでしょうが、他がマイナスになっている間に、30%程の値上がりであれば、まずまずではないでしょうか?
また、現在、まったく新しい技術を開発した会社があり、現在、【ポートフォリオ】銘柄への組み入れ検討を行っています。
当分は環境が悪く、直ぐには上昇にはなりませんが、中・長期的には、今の株価の3〜5倍になると思っており、購入のタイミングを計っているところです。
いずれ、<レポート会員>の方には公開させて頂きますので、今暫くお待ちください。
どのような技術内容か、8月1日付けの経済レポートの【一口情報】欄に記載させて頂きますが、多くの方が驚かれると思います。
現在の日本の株式市場では、買える銘柄は、ほんの少ししかなく、また、日本経済が最悪の時を迎えましても、今回の新規銘柄もそうですが、【ポートフォリオ】銘柄は上昇していきます。
くれぐれも【ポートフォリオ銘柄】以外には、手を出さないで下さい。
また、何度も述べてきておりますが、<一極集中>は、くれぐれも避けてください。
あくまでもリスクを分散するのが、投資で成功する最も必要な事ですから。