投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 20 日 21:32:03:
【ドル預金】等につき、ご質問がありましたので、プライベートな面を除き、差し支えない範囲で、以下にQ&Aを掲載させて頂きます。
(ご返答日時: 2001/08/19 16:02:59 東京 (標準時))
現在の経済事情は、猶予ならざるものがあります。
多くの金融界の友人と話をしておりますが、彼らの危機感は、物凄いものがあります。特に、上層部の危機感は、ある面では、もうあきらめにも近いものがあります。以下の通り、ご返答させて頂きます。
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Q:ドル現金、ドル預金について
先日のレポートにて、「新円切り替え」「預金カット」について読ませて頂きました。この際、ドル現金・ドル預金等はどうなってしまうのでしょうか。
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A:日本がIMF管理に入り、【円の切り替え】が行われた場合、手元に持っています【円】は、大半が紙切れになります。
ところが、【ドル現金】は、、もの凄い威力を発揮します。
最悪の場合、【新円切り替え】の際は、日本国内では<ドル>が流通することもあり得えるからです。
【ドル預金】は、預金カットの対象になります。
まず、全額は戻ってくることはないと思って間違いないと思います。
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Q:円の預け先は、どこを選ぶべきでしょうか?
20%くらいは、円で持っていたいと思っているます。現在、東京三菱銀行の普通預金にするか、シティーバンクの円普通預金にするかで、迷っています。
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A:円預金は、サービスは悪いですが、シティーバンクをお奨めします。今後、残す銀行、つぶす銀行を選別した場合、、もっとも格付けの高い【シティーバンク】は、日本では、不良債権も少なく、最も最初に再開される銀行になると思っています。
東京三菱も良い銀行ですが、万全かと言いますと、そうではありません。
株価を見れば、分かりますが、$8を割っており、銀行としてはある面では、危機的な株価になってきていますから。