投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 15 日 21:10:33:
【ロンドン14日=時事】
米証券大手メリルリンチは十四日、最新の資金運用担当者(ファンドマネジャー)投資動向調査を発表した。それによると、日本企業の収益見通しは「最悪」とみられており、日本株など円資産の不人気も浮き彫りになっている。
調査は世界のファンドマネジャーら二百六十八人を対象に今月三−九日に実施。日米欧や新興市場諸国の企業収益見通しでは、「最も良好」なのは米国との見方が全体の六割を占める一方、日本は4%にとどまった。逆に「最も悪い」のは日本との回答が約六割に達し、新興市場(10%)を大幅に上回った。一方、投資対象通貨では、ユーロが57%とドルの31%を上回る人気を集め、ドルの優位を逆転。円を好むとの回答は2%だった。