投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 08 日 19:05:30:
青森県内の5信用金庫は8日までに、来年4月のペイオフ(預金の払戻保証額を元本1000万円とその利子までとする措置)解禁に備え、今年10月1日以降、定期預金を相互に取り次ぐことで基本合意した。預金を分散し、信金ごとの残高を1000万円以下に抑えることで、顧客の不安を解消するのが狙い。
信金による預金の相互取り次ぎは、初の試み。経営基盤の弱い中小金融機関は、ペイオフ実施に伴う預金の流出を懸念しており、今後、こうした“防衛策”を講じる動きが全国的に広がりそうだ。
今回の計画には、あおもり(青森市)、東奥(弘前市)、八戸(八戸市)、十和田(十和田市)、下北(むつ市)と、青森県の5信金すべてが参加する。