投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 08 日 13:03:26:
国際通貨基金(IMF)が、日本の2001年の国内総生産(GDP)実質成長率予測を今年4月時点の0・6%から、マイナス0・2%程度に変更する大幅な下方修正を検討していることが7日明らかになった。改定後も日本は先進国で最低の成長率となる見通し。また、02年の予測も1・5%から0・5%前後に下方修正する方向で最終調整を進めている。近く理事会に諮り、対日経済審査報告に盛り込み公表する方針。審査報告では、小泉政権が進める不良債権の最終処理など構造改革路線を支持する方向だが、不良債権処理に伴う企業の倒産や再編成によるリストラで、日本経済の一時的後退は避けられないと判断、成長率予測の大幅改定に踏み切る。