狂牛病問題で、96年4月に牛への肉骨粉の供与禁止を求めるWHOの勧告が出た後、農水省の担当者らが肉骨粉禁止を法規制すべきだと考えていたことが31日、農水、厚労両省の歴代担当者に対するアンケート調査で分かった。農水省内で狂牛病発生が懸念されながら具体的な措置をとらなかった原因が改めて問われそうだ。(毎日新聞)[1月31日21時22分更新]
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