★阿修羅♪ 狂牛病・遺伝子組換3 ★阿修羅♪ |
「日経新聞」1・23付夕刊1面の雪印食品「牛肉詐欺事件」に関する記事の中におかしな箇所があったのでアップします。
[関連箇所のみ抜粋]
『問題の牛肉は既に業界団体「日本ハム・ソーセージ工業協同組合」に所有者の名義が移っている。雪印食品によると、買い取り価格は計千四百六十万円で、雪印食品には、このうち約九百万円が業界団体から支払われているという』
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★この記事部分を読むと、狂牛病発生により未検査のまま食肉になったものは、政府が買い取り焼却処分などで流通させないまま始末を付けることになっていたと思ったが...
なぜ、“国産化”された豪州産牛肉が「日本ハム・ソーセージ工業協同組合」に販売されているんでしょう。
まさか、未検査であるために生食肉として未流通になっているものを“もったいない”からと言って、ハムやソーセージの原材料として“有効活用”することを画策している(既に利用されている)わけではないでしょうね。
検査済みだが思うように販売できないものだけをそうしているってことも考えられますが...「牛肉詐欺事件」が昨年10月のできごとだけに、未検査牛肉をハム・ソーセージの原材料に流用している(流用しようとしている)可能性は高いと見ています。
武部農水大臣は「狂牛病の牛でも危ないのは特定部位だけで、肉は食べても安全」と公言しているバカですから、「いいんだ、いいんだ、肉は安全なんだから、裏でハムやソーセージにして流通してしまえば」と思っているかも知れません。
なお、雪印「牛肉詐欺事件」について、「日本の事件1」に「畜産振興事業団」の関与を問う内容の書き込みをしています。
http://www.asyura.com/sora/nihon1/nsg/31.html