★阿修羅♪ 狂牛病・遺伝子組換3 ★阿修羅♪ |
米国の代表的な2大外食産業であるハンバーガーチェーンのマクドナルドとコーヒーチェーンのスターバックス両社の業績が、日本ビジネスで明暗を分けた。24日発表の2001年10−12月期決算は、マクドナルドが前年同期比40%の減益だったのに対し、スターバックスは反対に40%増益となった。
マックが苦戦したのは狂牛病騒ぎのあおりを受け、日本マクドナルドの売り上げが大きく落ち込んだのが一因。米国内でのリストラ費用や中南米事業の不振も響いたが、「日本では国産牛を使っていないのに」と悔しそうだ。
一方、この3カ月間で約400店を新規オープンし、世界の店舗数が5000店を突破したスターバックスは快進撃を続けた。最大の要因は日本法人の株式上場に伴う1340万ドルの収益。これがなくても過去最大となる2割以上の増益率だったという。(ニューヨーク24日=共同)