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【ヨハネスブルク18日=共同】
ロイター通信によると、世界保健機関(WHO)は十七日、アフリカのガボンで発生し、東隣のコンゴ共和国に拡大した致死性の感染症、エボラ出血熱による死者が三十人に達したことを明らかにした。ガボンでの死者が二十一人で、コンゴ共和国での死者が九人。
ガボンでは、昨年十二月にエボラ出血熱の発生が確認され、現場に急派された国際医療チームの活動が難航している。エボラ出血熱による死者に触れないよう住民に指導したところ、葬儀での慣習を理由に激しい反発を受け、医療チームは撤収に追い込まれた。感染者との接触が確認された住民の隔離措置に対する不満も強い。WHOは医療活動の全面再開に向け地元当局と協議している。