蚊でエイズがうつる可能性があるという話は聞いたことが無い。「蚊ではうつりません。」
とどのような本にも書いてある。しかし、蚊に刺された経験がある人ならば、血を吸った
後の蚊を潰したこともあるだろう。真っ赤な血が飛び散る。その量は5ミリグラムと言われ
少量と言えば少量だが、直径一センチほどが赤く染まる。
もしその血がエイズ感染者の物だったら、そしてその血のしみが自分の皮膚を引っかい
た後の皮膚の傷にかかったら、間違いなくエイズに感染してしまうのではないだろうか。
このようなことはめったに起こらないことだろうか。蚊の多い安宿のドミトリー(相部屋)
で10日程寝れば、1−2回は起こりそうな感じがする。そんなわけで私は蚊の居るドミトリー
は一切敬遠することにしたが、二等夜行列車に蚊が多いことまでは知らなかった。心配だ。
今度からはいくら高くてもエアコン列車にしよう。いや私は次回も貧乏だろうからエアコン
列車には乗れないだろう。だから蚊避け薬だけは絶対に忘れないようにしよう。南京虫も
危ないな。
途上国でのエイズの蔓延。その主な感染源が蚊や南京虫などだったりして。安全宣言
をした学者達の罪は深い。そう言えば私が昔読んだ本には「セックスでエイズが感染する
ことは殆ど無い。」ように書いてあった。今でセックスが主な感染源と言われている。
貧乏人を減らすための陰謀だったりして。
インド旅行から帰って