[香港 24日 ロイター] 香港当局は、鳥に感染するインフルエンザ対策の対象外となっている農場で、ニワトリ140羽が死亡したことを受けて、この農場のニワトリ1万8000羽を処分した。
当局が23日夜に発表した声明によると、この農場は、香港郊外の白沙にある。
現場を検査した結果、鳥のインフルエンザ・ウイルス「H5」の存在が確認されたという。
今月初旬に初めて感染例が報告されて以来、当局は急速な感染の拡大を食い止めるため、多数のニワトリを処分するとともに、20カ所以上の農場を閉鎖している。(ロイター)
[2月24日20時1分更新]