現在は、せき髄が飛び散って食用部分を汚染しているが、今後見直し




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投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2001 年 10 月 12 日 13:23:46:

食肉処理で「背割り」見直しへ
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 狂牛病対策で厚生労働省は11日、牛を解体する際、感染の恐れがあるせき髄が飛
び散って食肉を汚染するのを防ぐため、欧州連合(EU)にならい、背骨から両断す
る「背割り」の方法を見直すことを決めた。全頭検査が始まる18日から、牛肉の安
全性を確保するため、背割りの際に作業員がめがねとマスクを着用した上で、のこぎ
りの洗浄水を回収するよう、都道府県などの担当課長会議で伝える。また、せき髄を
吸引して除去する方法も今後、モデル的に始める方針だ。

 狂牛病対策として同省は、処理の際に特定危険部位(脳、せき髄、目、回腸遠位部)
を除去・焼却するよう指導。18日からは食肉処理場に持ち込まれる食用牛を全頭検
査し、検査を終えた牛の出荷を再開する。

 しかし、通常の食肉処理では牛の背骨をのこぎりで両断する背割りが行われており、
牛が狂牛病に感染していた場合、せき髄が飛び散って食用部分を汚染する懸念もある。
(★牛が狂牛病に感染していた場合、せき髄が飛び散って食用部分を汚染している。)

このため、出荷再開を前に処理施設の職員も招いて、同省の狂牛病研究班会議で11
日議論した。

 EUでは、フランスが来年1月から、背割りを行う前にせき髄を吸引することを義
務化するほか、英国では背割りの際にのこぎりの洗浄水を回収するなどの措置を取っ
ている。 【長尾真輔】

[毎日新聞10月12日]
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/disease/2001-5/1012-2.html

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