狂牛病感染問題 肉骨粉の焼却実験、「一般ごみ」施設で処理可−−県 /山形 [毎日新聞]




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投稿者 ごろた石 日時 2001 年 12 月 08 日 20:02:50:


 狂牛病感染問題 肉骨粉の焼却実験、「一般ごみ」施設で処理可−−県 /山形 [毎日新聞] 2001/12/08

 ◇肉骨粉焼却実験、酒田地区クリーン組合で実施
 狂牛病拡大の原因とされる肉骨粉の処理問題で、県は7日、先月21日に酒田市の酒田地区クリーン組合で実施した焼却試験の結果を発表した。燃え残りを示す値が焼却施設の維持管理基準(10%以下)を下回る1.82%となり、一般ごみ焼却施設でほぼ完全に焼却できることが確認された。
 焼却試験では、粉じんが舞わないように10キロごとに紙袋に入れた肉骨粉約500キロを一般ごみの重量の5%未満となるように、ほぼ15分間隔で焼却炉に投入した。炉内の平均温度や排ガス中の二酸化炭素濃度は、いずれも基準値内だった。
 肉骨粉は現在、廃業した酒田市内の製造会社の敷地に約570トン保管されている。
 同組合は「技術的には、焼却受け入れに支障はない。搬入方法や量について製造業者と話し合い、実際に焼却する場合は他市町村にも協力を求めたい」と話した。
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 ちょっと信じられないような書き方。

>ほぼ完全に焼却できることが確認された

ご存知のように、「肉骨粉」の焼却には様々な問題が存在する。
毎日新聞の記事の「完全に焼却」というのは、単に「燃やすことができる」と言っているだけのような・・・。
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 肉骨粉は今後、セメント化されて、マンションやビルになります。
「1400度でプリオンは分解される」は古い研究結果?
 (10/9)肉骨粉、セメント原料に再利用・環境相が表明。
 狂牛病の感染源とされる肉骨粉について、川口順子環境相は9日の閣議後の記者会見で、セメントの原料として再利用する方針を明らかにした。
 肉骨粉はセ氏約1400度の高温で焼き、残ったカルシウム分を再生セメントの原料とする。
 高温で処理するため、狂牛病の病原体といわれる プリオンは完全に分解されるという。
 しかし、英国では、「プリオンは1500度での焼却後の灰でも、感染性あり」とし、1200度で焼却したあと、厳重に管理しているのです。
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>粉じんが舞わないように

燃焼時に煙突から舞い上がるものは?
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「安全な食と環境を考えるネットワーク」の伊庭みか子代表はこう言う。「イギリスやEUでは肉骨粉を焼却した後の灰も国の倉庫に保管しています。核廃棄物並みの扱いです。しかし、日本の扱いを見ていると、まるで、死の灰をトラックでばらまいているような感じです」
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いずれにしろ、「恐ろしい施設」になるように僕などには思われる。

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