慢性疲労症候群の発症にウイルスが関与か・阪大〔日本経済新聞〕
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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 17 日 17:03:21:
原因不明の激しい疲労感に突然襲われ疲れが抜けなくなる慢性疲労症候群の発症に、ヘルペスウイルスが深く関係しているらしいことを大阪大学の研究チームが突き止めた。同症候群の治療法を開発する手掛かりになりそうだ。18日から大阪市で開く日本ウイルス学会で発表する。
このウイルスは子供のころに多くの人が感染するヒトヘルペスウイルス6(HHV6)。このウイルスは感染時に軽い発熱や発しんが出るくらいで深刻な症状をもたらさないが、その後もウイルスの遺伝子が細胞内に潜伏している。
大阪大学の近藤一博助教授らが慢性疲労症候群の患者約100人と健康な人約100人の血液を調べたところ、HHV6が作り出す特有のたんぱく質に結合する抗体が患者の約20%で見つかったが、健康な人では検出できなかった。このことから、何らかの理由でHHV6のたんぱく質に対する免疫反応が起き、同症候群の発症に結びつくとみている。
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