投稿者 付箋 日時 2001 年 10 月 30 日 21:25:08:
週刊DIAS 2001・11・12号
「どの産地?調理法は?牛肉を安全に食べる方法」より
《 アメリカ産には注意が必要だ。実は今年の夏から、アメリカの牛が危機的状況にあるとの指摘が、相次いでマスコミで取りざたされているのだ。
01'年8月29日付「ウォールストリートジャーナル」は、「狂牛病の危機がアメリカを襲うと予測」との社説を載せている。
「・・・政府と産業界はいつかはきっとアメリカでも狂牛病が発生することを確信しながら、この10年アメリカで狂牛病が発見されないことを祈り続けてきた。アメリカ国内で処理される牛は年間3千600万頭であるが、90'年以来農務省が検査した牛の脳は1万2千体のみ。今こそ本気で、アメリカの最初の狂牛病を発見するための検査を始めないと、取り返しのつかないことになるだろう」
また、「アースアイランド・ジャーナル」(01'年秋号)でも、次のように伝えている。
「・・・狂牛病はアメリカとカナダに存在している可能性が高い。羊のスクレイピー、羊の肉骨粉、ミンクの脳髄炎の大量発生、そして牛の検査の異常な少なさなど、狂牛病大量発生前のイギリスとの類似点が多いからだ」
これでは「アメリカ産だから安全です」というPRは信用できない。》
週刊女性 2001・11・06号
「農水省の食堂メニューから牛肉が消えた!?」より
《このあたりの事情について同省の職員食堂関係者に話を聞いてみると、
「牛肉を使ったメニューをなくしたわけではあリませんが、日替わリ定食のおかずなどから意識的にはずしているのは確かです。ビーフステーキなど、そのものズバリのメニューも控えています。危険だからというわけではないのですが、やっぱりみなさんあまり食べたがらないので・・・。でも、たまたまウチが農水省だから話題になるんでしょうけど、今はどこも同じなんじゃないですか?」》
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