投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2001 年 10 月 16 日 23:43:48:
回答先: アメリカの牛、食肉、豚、鶏・牛乳・チーズ・バターは安全か? 投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2001 年 10 月 16 日 19:38:34:
「死の病原体プリオン」を読んで
<書籍の要点(一部)>
・羊や山羊は、スクレイピー(狂牛病羊版)に感染した組織を食物として発病
・摂取量と潜伏期間の長さが反比例
・筋肉から伝染するということは、販売されている食肉から伝染することを意味する
・歯科医1名と、その患者2名が狂牛病で死亡している(イギリス)
狂牛病の著名な研究者が言うところによると
・どんな動物にも感染する。乳牛、肉牛、豚、ニワトリ
・発病しないのは、発病する前にとさつするからだ
・牛脂にもバターにも病原体が入っているだろう
・牛乳、バターの感染力は調べようが無いだけ
・ヒトの狂牛病集団発生は今後増えていく
・アメリカの牛の肉を食ったミンクが狂牛病に近い病気になった
これにより、アメリカの牛も狂牛病にかかっている可能性がある
<考察>
<イギリスでは>
イギリスで狂牛病の死者は100名と聞いている(2001年秋)
潜伏期間を10年とすると、1991年頃に感染したヒトが死んでいる。
狂牛病がヒトに感染することを明示して、イギリスで狂牛病対策をしたのが1996年。
1991年より、1996年の方が、狂牛病にかかった牛の筋肉(食肉)が市場にでた量は多い。
よって、イギリスでは、2006年頃まで狂牛病死者数は増え続ける可能性が高い
<日本では>
日本では、イギリスからの狂牛病肉骨粉の大量輸入を1996年から開始
--------------------------------
イギリスから日本が輸入した肉骨粉
--------------------------------
1990 86t
1991 86t
1992 86t
1993 86t
1994 86t
1995 86t
1996 1200t ★激増★イギリスで狂牛病の人間への感染が認定
1997 2090t
1998 2330t
1999 2530t
2000 740t
--------------------------------
そのため、10年後の2006年ごろから狂牛病死者が出る可能性が高い。
日本では2001年から狂牛病対策を始める予定。(よって2011年頃がピークか?ただし、潜伏期間10年と仮定。もっと長いかも)
しかし肉骨粉をやめるだけで、すでに安全宣言を用意しているらしい。これは業界の意向であり、消費者の安全のためのものではない。
よって、抜本的な解決は、結果が出てから、すなわち、大量の死者が公表されるまでは期待できない。これはいつものこと。
<補償金が少ないと、牛の狂牛病は隠蔽される>
狂牛病の牛に対して補償金を出さないなら、狂牛病らしき牛は、狂牛病として届け出ることなく、ふつうの病死として処理される可能性がある。
・そのため、狂牛病が出た農家を特定できない可能性があり、
・そのため、狂牛病に感染しているが、発病してない牛の筋肉(食肉)がこれからも市場にでる可能性は高い。
・日本でもイギリスと同じように、狂牛病の死者が相当数出て、抜本的な対策がされるようになるまでは、何の期待もできないのか?
<ヒトの狂牛病死者数は操作されるはず>
イギリスでそうだったように、狂牛病で死んだヒトが出たとしても表に出ない可能性が高い。
なぜなら、狂牛病と診断することで、研究者生命を絶たれるような圧力がある。
それが、業界から票をもらっているヒトの意向だから。
狂牛病死者数公表値は、当てにならない。
狂牛病でも、正式な死因は神経衰弱とか、肺炎とかにされてしまう例は多い。
よって、現状把握ができないため、対策が遅れる。
日本で大量の死者が出始める2006年ごろに抜本的な対策がとられ始める可能性がある。
よって、その10年後2016年頃をピークとして、狂牛病死者数は減少に向かうかも。
潜伏期間が10年(40年)と長いので、対策の間違いが悲惨な結果を生みます。
みなさまの自衛を期待します。
(専門家のコメントを聞いてみたい。)
このページの感想 |