田中元大臣についていろんな批評家の意見があるが私の見解からみればすごい優秀な人だと思う。一番は怖いものしらずということです。ほとんどの政治家は橋本派の有力者に睨まれたらおじけずくだろう。また、官僚と対決しようという政治家はまずいない。それほど優秀でもなかったら大臣になった彼女を無視していただろう。鈴木宗雄議員は橋本派ではかなりの有力者であります。小泉総理でもこの議員には気をつかっている。ただ彼は議員のなかではエリートではない。その分悔しい思いをして頑張ってきたのだろう。もし、今回のNGOの問題で田中元外務大臣が更迭されなく野上事務次官・鈴木議員が更迭されたら田中元大臣は自民党のなかでは議員の味方は少数だが存在が今の総理よりも強くなったであろう。今回は小泉総理が田中元外務大臣を更迭したのは、自民党を守るためだったのだろう。それだけ彼女は自民党には恐ろしい存在だったのだと思う。アミテージとの会談のけんもそうだが今の自民党の政治家には絶対できないだろう。会わなかった理由も彼女にはあったんだと思う。公表はされていないが。田中元総理の影響もあるかもしれないが、これからの女性を物語っていると思う。川口新外務大臣は旧男社会に順応してきた人であるから外務省の田中元外務大臣が考えているような改革はできないだろう。ということは、人事・ODAについては口をださないということである。政治家が一番怖いのは官僚本人達ではなく官僚の周りについている背景である。国民は田中真紀子さんをやはり大事にしていくべきかもしれない。人間生活にはいろいろなトラブルがある。ただ、今回事実なのはあらゆる従来の権力者と戦ったのが、女性である彼女だということである。