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毎回時間があれば、この番組を見ているようにしているが、一部の政治家をのぞいて非常にわかりやすい。いい番組だと思う。
白鳳大学の教授が、小泉総理の改革意識をもちあげているが、今一しっくりこない。
解散について、この教授は2-3割あるだろうといっていたが、浜行率いる自民党は、絶対無いといっている。当方も、勝てる見込みがないかぎりしないだろうと思う。小泉総理は、改革をつぶせば自民党をつぶすといっているが、つぶす気はぜんぜんないように感じるし、ある程度自民党のなかで調整して改革したようにさせるだろう。
道路公団の改革にしても猪瀬氏をメンバーにいれたことで改革意識をもったように思えるが、彼がはいっただけでは無理だ。ただ、少しというか、ほんの少し前進するかもしれない。日曜日の朝の報道番組だったか、税制改革について討論していたが、税調の一人である大阪大学の教授が、前と比べると小泉総理になって前進しているといっていたが、呑気なものである。
本当の改革とはなにか。一つは、政治家も含む公務員改革である。これだけ大きな借金をつくって金銭スキャンダルはいつまでも続き責任をとらずに退職金だけは、一般人よりも多くとる。赤字会社の社員は、ボーナス零のところもあるのに、おかしな社会である。もう一つは、大企業の解体である。これをしないことには、景気の回復はありえない。新しい技術、新しい商売、事業は、すべて中小企業からおこる。大企業を守ることが、日本のためではない。銀行も同じである。銀行がおかしくなれば、日本は沈没するといわれてきたが、つぶれれば、また新しい風が吹く。
週間現代に小泉総理の政策秘書である実姉の件が、載っている。政策秘書が、身内でかつ選挙の応援を地元でし、かつ後援会社の役員までしているという。これでは、いつまでたっても秘書問題は解決できないだろう。
民主党の菅幹事長が、文芸春秋に記事を載せている。この件については後日意見を述べたい。