★阿修羅♪ ★阿修羅♪ |
|
次へ | 前へ |
人間は火について科学的な分析をする前からずっと火を使い
続けていた。
また、多くの物理現象は理論的に完全解明なされくてもその
属性が研究されればある程度の人為的再現・応用が可能なので
ある。それも立派な人間理性の働かせかたである。
そもそも多くの物理現象・宇宙の根本の物理的原理は少なく
とも表向きは未だに完全解明などされていない。だからある現
象についてまだ学者もよくわかってないから、それをあまり話
題にしない、それを物事の解明に用いないというのなら変な話
である。
大槻教授によれば宇宙の99%以上がプラズマなそうだから
、古来から人が水や火を話題にし生活に利用してきたように、
プラズマの話をして危険のない範囲で限定的にであっても利用
してのではないだろうか。
そろそろメル・ギブソンの主演で映画「サイン」が米国で公
開されるそうだが、どういうストーリーなのか日本での公開(
9月)が待たれる。
http://www.movies.co.jp/sign/index_flash.html
この映画の予告編でしょっちゅうプラズマの炎らしきものが
それ特有の合体と分離を繰りかえしているようでもあるのは興
味ぶかいことである。
このノルウェーの渓谷で長年観測されている発光現象は、プ
ラズマという観点から科学者が研究を進めているらしい。
http://hessdalen.hiof.no/
この写真の光は大槻教授の本に出てくる不規則・不安定な形
のプラズマの写真を思い出させる。稲妻といっしょに現れるこ
とが多い「球電光」もプラズマと言われている。
プラズマには形が安定したものもあり(それをソリトンとい
うのかも)、条件によっては外部の電子壁があたかも物質のよ
うになり、たとえば地面に当たっても跳ね返ったりするように
なるそうな(弾性プラズマ)。
電子壁と吸い付けたダストの回転によって硬くなる場合もあ
り、また条件によっては円筒形になるそうな。私は昔TV番組
でイギリスの低空で金属の円筒のようなものが浮かんでいるの
を見たことがある。あれが麦畑に降りてくるとミステリーサー
クルが出来ると言われると説得力を感じる。
プラズマは条件次第では不可視、常温にもなる。よって麦を
こがさずにサークルを作ることが可能である。
ミステリーサークルには人がロープなどを使ってきれいな形
に踏みつけて作ったイタズラもあるが、傾斜地でサークル(円
が楕円形になっているものや中心から放射状に倒れているもの
などもあり、全てがイタズラとは思われない。
傾斜地で楕円状になるのは、あたかも円柱を斜めに切ると楕
円が現れるように、傾斜している地面に向かって円筒を上から
垂直に押し付けるから出来るのであって、ロープをコンパスに
するイタズラで楕円になる必然性はない。
放射状に倒れているサークルは、球状の回転しないプラズマ
が垂直に落ちてくると出来るのだろう。
また、円以外の通路状の部分はよく見ると一方が内側に麦が
倒れ(境界線がきれい)、一方が外側に麦が倒れ(境界線が汚
い)ていたりして、要するに回転体によって形成された跡があ
り、プラズマ以外に下手人は考えられない。
http://home.clara.net/lucypringle/photos/1991/uk91bv.jpg
この写真の通路は縦の円筒の回転によって作られたものでは
なく、円筒を横倒しにしてローラーを横滑りさせるようにして
作ったように見える。ますますイタズラっぽくない。