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終戦後まもないころ、フランク・スカリーはUFO問題につ
いて調査してUFOの起こしたいくつかの事故やその機体・乗
員について世間に発表したらしい。彼および彼の著作について
は私はよく知らない。アダムスキーとその一派は彼の著作を信
用できるものとして、(勝手に?)自分たちの意見に都合のよ
い形で引用したり、自説に導入したりしたようだ。しかし、ア
ダムスキー派自体の主張するUFO推進原理はスカリーのもの
とはずいぶん違っている。
同じ事が、飛鳥昭雄の説にも言えるのかもしれない。彼の主
張するUFO推進原理はスカリー説とほとんど変わらず、新し
い「電磁波交差点移動による推進」の話は私には納得のいかな
い点がある。3つの照射装置入りの球体を固定せず、それぞれ
の球体に入っている複数の照射装置によって球体どうしを忙し
く小刻みに動かしあえば、「3つの球体から炉心への3本の電
磁波の交差点移動」でUFOが推進できるかもしれないが、ど
うも変な感じがする。
「ロドファーフィルム」では、球体などがグネグネ動いてい
るという話もあるようだが、あれはニセモノではないのか。
http://www2.justnet.ne.jp/~kiti/Ufo/rd.htm
要するに飛鳥昭雄は、スカリー説とアメリカ内部からのリー
ク情報を自分の宗教・著作活動の手段としてうまく利用して、
結果として金と権力を獲得している疑いがあるのだ。
よく知られているように、アダムスキーのUFO話はいった
いどこまでが事実で、どこからが彼の作り話・空想なのかよく
わからないのである。似たようなことは飛鳥昭雄にも言えるの
かもしれない。