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テレビでおなじみ「水戸黄門」黄門様は身分を隠し助さん・格さんを従えて 諸国漫遊の「世直しの旅」に出かけ
ますが、皆様ご承知の通りこれは、テレビドラマだけのことで、徳川光圀公は、学者を集めて『大日本史』編纂しました。その歴史編纂をした、助さんは、佐々十竹(ささじゅちく)(介三郎宗淳)。
格さんは、安積澹泊(あさかたんぱく)(覚兵衛)という人だそうで、ここでふと思ったのですが、「危機管理」でおなじみ佐々淳行氏の祖父・佐々友房氏は、肥後藩士の家に生まれ、特に水戸学に傾倒していて 西南戦争時、薩軍に投じ、明治維新後 青年子弟教育などに力をいれ、のち言論事業にも力をいれ「九州日日新聞」の社長なども勤めているそうです。そして明治39年(1906年)に亡くなっています。この年は、なんと光圀公が250年もの長きをかけた『大日本史』の完成年でもあります。そしてお孫さんでいらっしゃる佐々淳行氏の奥様は、朝香姓でこれは、黄門さまのもう1人の付き人、格さんの姓・安積と同じです。
ちなみに 佐々の姓で他に思い浮かぶ人物は、いまNHKの大河ドラマ「利家とまつ」に出てくる「佐々成政」がありますが、佐々氏は、秀吉の天下統一後 肥後に配置されましたがすぐにお家断絶になっています。
黄門様と公安様関係ありやなしや?